2007年にフィルムカメラと出会い、いつしかプロの世界を目指すようになりました。僕の写真がアナタの心に響いたのなら幸いです。feel my mind, watch various picture thru the FINDER.


by kohji_924

きみはいまなにしてる~Time Of Your Life~

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写ルンです♪

アメリカへ旅に出た時にできた最初の友達。
宿泊先のYH。4人一部屋のドミトリー。
空港が紛失した荷物を待つ為にNYで足止め状態で精神的に沈み込んでいる時、最初に声をかけてくれたのが
オーストラリア人のマイクでした。

最初に『英語はしゃべない!!』とマイクには伝えていて、彼も『OKOK』なんて言ってたけど…。
彼はこちらのことを気にもせずにベラベラしゃべり倒してました。
もちろん英語で(笑)

アコースティックギターを持っていた彼がNYに観光で来てたのか勉強の為に来てたのかは分からなかったけど、とっても明るく、
そして歌がうまいのが印象的だったです。

ギターを手にした彼が

『コージ、一緒に歌わないか。これ知ってる?』(もちろん英語)

彼が弾き始めたのはGreen DAYのGood Riddance ~Time Of Your Life~
その曲は僕もよく車の中で口ずさんでいて、彼にそ簡単な英語とぎこちないボディーランゲージで歌えることを伝えると。

『OK!じゃあ一緒に歌おう!』

彼は万遍の笑顔でそう言ってギターを弾き始め、一緒に笑い合いながら歌いました。

他にも『オレの彼女、可愛いだろ?』とか『彼女の為に作った曲なんだ。コージ聴いてくれよ。』とか、
英語もろくに話せない自分なんか気にせず彼は盛り上がって夜遅くまで語り合いました。

次の日、空港に行って確認したけれど結局荷物は出てこなかった。
帰りの飛行機はカナダから飛び立つのでNYにそう長くは滞在できなくて、
彼と知り合った2日後の朝早く、ホテルを出てカナダへ向かうことにしました。
彼を起こさないようにそっと部屋から出てフロントでチェックアウト。

『NYの街並みも見納めだ』なんて思いながらテイクアウトしたチーズバーガーにかぶりついた時、ふいに彼の笑顔が脳裏を横切って。
気ままな一人旅のつもりだったのに、なぜか彼との別れがすごく淋しくなって・・・。
なんだかチーズがやけに塩っ辛く感じてそれ以上食べれなくて。
その場でしばらくの間うつむいたまま動けずにいました。

部屋で落ち込んでる自分に彼が声をかけてくれて嬉しかったし、
彼と話てると何を言ってるのかほとんど分からなかったけど、すごく楽しかった。
別れ際に一言お礼が言いたかった。
それなのに気持ちよさそうに寝息をたてている彼を起こすまいと気を使った自分がいた。

彼と別れの言葉を交わせなかったのは今でも後悔してる。
きっと今でも彼は元気にギターを弾きながら歌ってるんだと思います。
そう、一緒に歌ったあの時のように万遍の笑みを浮かべながら・・・。
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by kohji_924 | 2011-01-11 22:51